甲子園
甲子園 / ryosalem

夏の風物詩といえば全国野球選手権大会である甲子園ですね。

高校生活の大半の時間をグランドで過ごしひたむきに甲子園出場、全国の頂点を目指し汗を流し白球を追いかけてきた球児たちの熱き戦いは見るものの心を熱くさせ、時に勇気をくれ、時に感動をくれます。

そんな全国高校野球における大阪代表の実績はどんなものなのか、そして大阪の高校野球のレベルが高い理由はどこにあるのか探っていきましょう。

春9回、夏12回の全国制覇

甲子園
甲子園 / ryosalem

2014年度夏の甲子園において大阪代表の大阪桐蔭が三重代表の三重高校を破り全国優勝を手にしたのは記憶に新しいところですが、夏の甲子園大会において最多優勝回数をもこっているのが大阪です。

都道府県別優勝回数

第1位 大阪 12回

第2位 愛知 8回

第3位 和歌山,広島,兵庫,東京 7回

中京大中京、東邦、愛工大名電、享栄の名門高校擁する愛知よりも夏の甲子園大会において4回多く優勝旗を勝ち取っていますし、そもそも2桁優勝回数を誇るのは大阪だけですので、如何に大阪代表が甲子園大会において強いのかが分かりますね。

都道府県別勝率

第1位 大阪 .657

第2位 愛媛 .646

第3位 神奈川 .629

ちなみに強さを示す指標として優勝回数だけではなく勝率も見て欲しいです。

大阪は超激戦地域と呼ばれる神奈川を凌ぎ全国選手権大会において最高勝率を誇っています。

直近3年間の驚異的な強さ

夏:優勝2度(2012,2014),

春:優勝1度(2012),準優勝1度(2014)

大阪代表は毎年優勝候補にあげられるほど全国的に大阪の高校野球のレベルの強さが認められているのですが、ここ3年間の強さは驚異的なものです。2012年度は現阪神タイガースの藤浪晋太郎と現西武ライオンズの森友哉を擁し圧倒的な強さで春夏連覇を達成し、2014年度では春に履正社が準優勝、夏に大阪桐蔭が優勝を果たすなど大阪の強さを改めて全国に知らしめた3年間と言えるでしょう。

大阪高校野球の強さの秘密

①ボーイズリーグ発祥の地

少年野球団
少年野球団 / isado

大阪の野球のレベルが高いと言われる理由の一つが小学校・中学校での野球の環境です。

プロ野球選手の多くは中学校の軟式野球部ではなく、ボーイズリーグやシニアリーグと呼ばれる硬式野球の団体に所属して土日はもっぱら野球漬けの日々を過ごしてきた人が多いのですが、大阪にはプロ野球選手を多く輩出するボーイズリーグが全国的にも活発なのです。

そもそもボーイズリーグは大阪を本部に置き、大阪から全国に支部を拡大していき全国的にレベルの高い少年野球組織となっていったので、大阪のボーイズリーグがもっとも活発なのは当たり前なのですが。

②地方大会の参加校数が多い激戦地域

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DSC_1983 / alexxis

甲子園大会に出場するためには地方大会を1回も負けることなく勝ち続ける必要があります。

そのため地方大会の参加校数が多ければ多いほど甲子園に出場することが難しく、その地域の高校野球のレベルが上がっていくものなのですが、大阪の参加校数は全国トップクラスの181校です。これは25校の鳥取の7倍以上の数ですので、これほど激戦地域であるからこそ大阪代表の高校のレベルが高いのです。

③憧れのユニホームを着てみたい名門校が多い

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出典:blog.goo.ne.jp

大阪桐蔭、履正社、PL学園など大阪代表の選手たちの活躍を目の当たりにした野球少年達の多くは甲子園で活躍する名門校のユニホームを着てみたいと思うでしょう!!大阪には全国的に有名な名門校が多く存在していますので、大阪の名門校に憧れて全国各地から才能を持った選手達が大阪に集まってきますので、大阪のレベルが必然的に高くなると言えます。